「フフッ…淋らしい…まぁ、いいわ!早く帰りましょ?」 「うんっ!」 そう言い私達は校門に向かって歩き出した。 ―――――――――― ――――――― ―――― 「じゃあ私は此方だから…」 「もっと話したかったな…」 香と話している間はあっという間で… お別れ時間は早い。 「また明日…会えるでしょ?」 「うんっ!…それじゃあまた」 そして私は香に手を振り自分の家へと向かった。