宇佐川君は私を見ると同時に香達の方を見る 「水瀬お前も女々しいな…」 宇佐川君は鼻で笑うように水瀬君を罵る。 「は?お前が俺と香の関係に首を突っ込むなよ…」 「お前から、別れさせといてその言い分か…は、呆れる…」 その瞬間水瀬君が目を見開く。 ギリギリと拳を握り宇佐川君の襟元を掴む。 「てめぇ、、」 「おっと、、これ以上は流石にお前もヤバイんじゃない?」 私が疑問に思いキョロキョロすると周りの生徒が此方をチラチラと見てる。 ここは、よく生徒が通る道だから。