家とは逆方向にひたすら走る 「はぁ、はぁ、はぁ…」 苦しい 何分間走っていたのか、息が出来ないくらい苦しくなる 「おい!待てよ!!」 いきなり腕を掴まれ、声が聞こえる 後ろを振り返るとそこには真田くんが息を切らして私を見おろしていた 「真田くん、なんで?」 「なんでって…お前が急に走り出すからだろ しかも用ってなんだよ」 うっ… 用なんてない。 その場から離れたかったから…