大切なもの





それから午前の授業がおわり、昼休みになる





「初希ー、一緒にお昼食べよ!」




菫ちゃんが誘ってくれた




「うん!」



あたしは椅子を持っていきお弁当を広げる





「わー、初希のお弁当すごい!」




「え、そうかな?」



お母さんは料理好きでなんでも作れちゃう




いつもお弁当を開けるのを楽しみにしている




菫ちゃんたちとお弁当で盛り上がっていると後ろから腕が伸びてきた




そして卵焼きを1つ取られる



顔をあげてみるとそこには真田くんがいた




「ちょ…!」



「お、うまいな。」



そう言って目を輝かせる