明るく輝く場所。 男の子と女の子がいた。 「月、行こうぜ!」 『待ってよ!』 これは何? 僕? 「ほら、早く来いよ。」 男の子はそういって、闇に向かって走り出した。 待ってっ おいてかないで!! 追いかけようとのに体が動かなかった。 僕の願いは叶わず、男の子は消えた。 僕の周りは闇に覆われていた。 『ごめんなさい、 謝るから一人にしないで。 ………………………………日向。』