「真人。私も真人を利用してたと思う」
「亜澄?」
子供の頃の真人の純粋さは私の葛藤とは正反対だった。
私は、あの頃の真人に憧れていた。
今の真人を見てはいなかった。
だからあの頃とは違う部分を持つ真人がふざけて私に告白をしたのだとしても、それに気が付かなかったのだから仕方がない。
私も、どこか真人を利用していた。
真人なら……と期待していた。
好きに、なれるかもしれないと。
私の想いも、不誠実だった。
「だからさ、罰ゲームとかそう言うの、真人は罪悪感持っちゃうのかもしれないけど、お互い様だし気にしないでよ」
麻紀が『分かるかもしれない』と言った真人の感情はこうじゃないだろうか。
真人も子供の頃のままの純粋さ以外のものも持っている。
私の想いや行動が矛盾するように、真人だって矛盾する部分を持っている。
それで、ふざけて悪友達とのちょっとした遊びに参加した。
それは人の気持ちを踏みにじる最低な行為だ。
それでも真っ直ぐなところもやっぱりある真人は、私に知られて罪悪感を持った。
自分の行動を正当化する為に仲良いふりをし続けたかった。
そういう事じゃないだろうか。
「亜澄?」
子供の頃の真人の純粋さは私の葛藤とは正反対だった。
私は、あの頃の真人に憧れていた。
今の真人を見てはいなかった。
だからあの頃とは違う部分を持つ真人がふざけて私に告白をしたのだとしても、それに気が付かなかったのだから仕方がない。
私も、どこか真人を利用していた。
真人なら……と期待していた。
好きに、なれるかもしれないと。
私の想いも、不誠実だった。
「だからさ、罰ゲームとかそう言うの、真人は罪悪感持っちゃうのかもしれないけど、お互い様だし気にしないでよ」
麻紀が『分かるかもしれない』と言った真人の感情はこうじゃないだろうか。
真人も子供の頃のままの純粋さ以外のものも持っている。
私の想いや行動が矛盾するように、真人だって矛盾する部分を持っている。
それで、ふざけて悪友達とのちょっとした遊びに参加した。
それは人の気持ちを踏みにじる最低な行為だ。
それでも真っ直ぐなところもやっぱりある真人は、私に知られて罪悪感を持った。
自分の行動を正当化する為に仲良いふりをし続けたかった。
そういう事じゃないだろうか。
