「まあ、するしないは結愛の自由だけどね、その後のことだってあるしっ」




「ど、どうしよう・・・」




「でも、後悔だけはして欲しくないな。結愛の恋はあたしも応援してるしっ」




「仁美ぃ・・・」




仁美ってば、本当に良い友達っ



私ってば、幸せ者だぁっ




このまま・・・何もしないで神田くんを取られるのは嫌っ



よおぉぉーし!




温泉旅行は当たって砕けろぉー!




あ、砕けちゃダメだよ、私!





「さぁ!とゆーわけで、水着も気合れて選んじゃお〜」




「あんまり露出激しくないものでお願いしたいんですけど・・・」





「なーに、甘いこと言ってんのよ結愛!あの、アホみたいな美人撫子には強気で責めないと勝てないわよ!」




「ってえ、ちょっ仁美さん?!」




〝これとかどーよ?″と仁美が手にするものは次から次へと布地の少ないビキニ




「こんな恥ずかしいの着れないよぉっ//」



「ねぇ結愛!温泉旅行楽しみだねっ♪」




「・・・ッうん♡」




皆で海付き温泉旅行っ!




神田くんと一泊二日一緒にいられるっ!



今からドキドキとウキウキが溢れちゃいそうだよぉ〜!