キタアァアアアアア!!!!!





いつもの私では考えらんないほどの点数を叩き出してる私!!




凄いよ私!!




凄いよ神田くんっ!!





歓喜極まりのままダーッシュで隣のクラスへっ




「神田くーーんっ!!!」




と教室内へ叫ぶとジッと多数の女子達さまに睨まれたっ




でも今日のあたしは気にしなぁーいっ♪





「やっぱりか」




「みてみて神田くんっ!神田くんのお陰だよお!!!って・・・〝やっぱり″って?」




私のところまで近寄ってくれた早々謎の言葉を放つ神田くん




「いつもより良い点とれたら自慢しにくるような気がしてたから」



と、意地悪そーに不敵な笑みっ




ーッぐはッッ



鼻血出そうッッ



「出血多量大サービス」




「そんなサービスいらねえ」




「結愛ちゃーん!!」



鼻血が出ないよう、鼻を抑えてる私に駆け寄ってくる柊くん




「見ろ見ろこれ!すげーだろ!!」





ジャーンと見せられた解答用紙にある意味驚く




「私、柊くんのテスト初めてみたけど、どんな感じですかね、神田くん」





「あー褒めてやって」




「ひ、柊くん凄いねえー、パチパチー」




「だろ!俺もう今回はやべーわ!まじ、雪翔のお陰だよなあー!」




あ、それについては激しく同意!!!