眠り姫と総長様



倉庫に入ると、真っ暗。


パンパン!


「「未衣さん!お帰りなさい!」」


たくさんのクラッカーの音と
懐かしいみんなの声。


明かりがつくと、でっかく

未衣お帰りなさい

と書かれていた。



「っ………」


湊の方を見ると


「未衣、お帰り。」


微笑んで優しく頭を撫でてくれた。


「っただいま!」


「よし!お前ら今日は飲むぞー!」


「うぉぉぉーー!」


こうして未衣の為の飲み会が始まった。



みんないい人すぎるよ……


泣きそうになったじゃん……