「眠り姫って
校内の色んな所で目撃されてるのに
名前も学年も誰も知らない。
起きている姿を誰も見たことない。
っていうあの……?」
「確信はないけど、眠り姫の容姿とこの子の容姿……
当てはまる所が多いんだよね。」
陸の質問に答える海。
「じゃあ眠り姫が悠さんの女!?」
「陸の見間違いじゃなければ、そうじゃない?」
俺は2人が話している間、ずっと目の前で気持ちよさそうに寝ている眠り姫を見ていた。
今まで女に興味なかったのに、なぜか目の前のこいつに目が離せなくなる。
「湊…?」
「決めた……
こいつを姫にする。」


