「キャアアアアアッ!!!!」 『え??』 悲鳴の声色から、女性のようだ。 じ、じじじじ事件なう?!?! 李春は、どうしようとアワアワとしたがほっておくことが出来ず、近くの細い路地を通って声のするほうへ向かった。 向かう途中、ゴミのように放置されている銀色の鉄の棒を手に取った。 どなたの物か分かりませんが、護身用に拝借させてもらいますね。