今日一番の笑顔を浮かべ答えた男の子

少し前まで天使だと言っていた彼の微笑み
今では、悪魔の微笑みにしかみえません。

「僕の名前はレン。夫の名前覚えてね」

「私は…」

「君の事は何でも知ってるよ!勿論名前もね」

……田舎に住んでるお母さん
私人生初のストーカーにあいました
しかも、相手は自称大悪魔ルシファー様です。

「ずっと見てたんだ。君が僕をここに呼んでくれたときはホントに嬉しかった!君と一緒にいることも出来るし、お嫁さんにもなってくれたし!一石二鳥だね!」

いや…お嫁さんの件は私に拒否権がなかっただけ…「まぁ!これからずーっと一緒にいられるし二人の愛の巣になった訳だし!これからよろしく゛真奈゛」

「よろしくおねがいします…」

まぁ、こんな感じでレン君との共同生活が始まるのでした。

           
             一章end