「馨先輩…」 雪菜はスウェットにマフラーを巻いて、出てきた。 どうやら中に羽鳥はいない様子だ。 「雪菜ちゃん、これ、渡したかったんだ」 雪菜にプレゼントを渡す。 「今日、誕生日だからね」 「ありがとうございます!!」 雪菜にかわいいラッピング包装された小包を渡す それを受け取った雪菜はぱっと笑顔を見せる。 「あの、今開けていいですか…?」 雪菜はおずおずと聞いてくる。