「どうだろうね? 雪菜ちゃんもまたいつか弓道やってみる?」 「私は運動神経ないから無理ですよっ!」 雪菜は昔から運動が全くといって良いほど出来ない。 50メートルは10秒ジャストだし、バレーもバスケも点数にならず苦手だ。 そんな雪菜には弓道なぞできる気がしなかった。 「そっか、残念。」 またニコリ、と笑い 雪菜のほっぺをつついてくる。 「さて、次はどこにいく?」 「そうですね~―――」 パンフを開く。