「ごめんなさい、お待たせしましたか?」
「ううん、今来たとこ。―――雪菜ちゃん、今日可愛いからびっくりしちゃった。」
馨は雪菜のワンピース姿を眺めたあと、ふわりとほほえんだ。
「さ、さらっとそんなこと言わないでください!ええっと……でもありがとうございます…」
(ちょっとこう、可愛いとか言われるのはずかしい…)
後言になるほど尻すぼみになっていく。
「先輩こそすっごく格好良いです…えっと、モデルみたいです!」
先輩は紺色のテーラードジャッケットに白のVネック
馨の長い脚に似合う黒のパンツに茶色のブーツをブーツインするという、モデル顔負けのようにかっこいい格好をしていた。
(でも一番は……黒縁メガネがとってもかっこいい…いつもの色気ある馨先輩がより一層艶(つや)っぽく見える…。)
雪菜は隠れメガネフェチだったりする。
あれこれと馨とはなしていると
女性達の視線が一気に雪菜に集まる。
「そろそろ行こっか。」
(……なんだかこれだけモテる人の隣を歩けるって、こういうの、ちょっと優越感。)
馨とチケットを買い、入園した。
「うわあ…!!すごい!可愛い!想像以上です!!!」
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