「あ、うん、ありがと…」 猫ひろし好きだと勘違いされたまま、自分の席に戻ったことこ。 いやわたし好きなのは、家で飼ってるひろしのこと。 これがまた可愛いんだ~。 あの日以来彼氏ができたことないわたし。 告白されることは、たまにあった。 だけど、わたしが好きになったのはあの人だけだから。 全て断った。