黒猫と白龍




私は気づけば



階段を最上階まで上がり



屋上にでた…



美「もう、私生きてる意味ってあるの?」



その言葉は風で消されたと思いきや



尋「人間に生きる意味はあると思うよ?」


美「だれ………?」


尋「ん?僕はね。一年B組の風瑠尋だよ。君は?」


美「私は…二年D組の黒崎美耶です…」


尋「ん?転校生?」


美「はい。そうですが?」



尋「へぇ~。この子が、で?君は何しに屋上へ?」


何しにって…………


美「……………」