「なになにぃ?その話ィ、もっと聞かせてくれなァい?」

日向とカケルの後ろから声がした

「「うっ・・・・・」」

日向とカケルはゆっくり後ろを向いた

「げっメガネ!」

「シノ!」

怒りが頂点にたっした月篠がいた

((ごちん!

思わず周りにも響きそうな音だった

ふたりの頭には小さめなたんこぶができていた

「ってぇ・・・おいメガネ!
俺とひなちゃんの間に入るなよ!」

自分と日向の間に割り込まれたカケルは怒っていたがそれには構わず月篠は日向にこう言った

「日向、俺とお前はなんだっけ?」

「えっと・・・あ!
ウンメーキョードータイってやつだっけ?」

「運命共同体、ね
ほら、あの人が待ってるから行こ」

「う、うん」