雲とアイツの背中



「そう…。いいとこだと思ったんだけどな」




言ってる意味がわからなくて首をかしげた。




「あ、僕ね。今日初めてここにきたんだけど、ここの景色を気に入っちゃってね。誰もいないならサボり場所にしよーと思ったんだけどね」



そうなんだ。




「べつに来てもいいですよ。誰にも言いませんし、私には関係ないので」




そう。



私には関係ない。