「え、あ、は、はい!そうです!」 「そんなに緊張しなくていいよ。」 なんて言ってニコッとするからさらに緊張してしまった。 「俺は、南 奏多(そうた)。このうちの長男で医者やってる。よろしくね。」 「はい!よ、よろしくお願いします! …って、長男?」 「あれ聞いてない?うち、8人兄弟なんだ。しかも全員男。」 「へぇー、そんなんですかー。…ええええええ!!」