「ーと言うことで、 はとこの家に住んでくれない?」 と言うことで。と言われても…。 「意味わかんないんだけど!?」 「だからね、お仕事で海外に出張に行くの。 それで、一人だけおいていくのもねぇ。 そしたら、はとこがいいよって言ってくれたから。」 またかぁ。毎度、毎度、母は色んなところへ行く。 それが海外にまで及ぶとは。 「家もここから近いから学校は変わらずに済むし…。 お願いいたします!! 風巻 林檎 (かぜまき りんご)様!!」 「っ、はあ…。わかったよ。」 しぶしぶ私は了承した。