「ショウコちゃん……」
君が最後まで生き延びていなくて、よかった。こんなにも苦しい状況に遭遇しなくて、よかった。
でも、せっかく生き延びるように仕向けてもらって悪いんだけど、俺も……ショウコちゃんのところに逝っていいかなぁ……?
はたして、自分の死を選べる自由が喜んでいいことなのか、悲しむべきのことなのかは分からない。でも、少なくとも俺は今、苦痛に思っているよ。
「ショウコ、ちゃん……」
ふらりと揺れた俺の身体は、真っ逆さまに穴の中へと吸い込まれていった。
結局、どうしてこんなことになってしまったのかは、分からないままだった。だけど、これだけは確かだ。
最初から……最初から、俺に……。
――グシャッ。
希望なんて、なかった。
俺に希望なんて、最初から用意されてなんかいなかったんだ。
End.
君が最後まで生き延びていなくて、よかった。こんなにも苦しい状況に遭遇しなくて、よかった。
でも、せっかく生き延びるように仕向けてもらって悪いんだけど、俺も……ショウコちゃんのところに逝っていいかなぁ……?
はたして、自分の死を選べる自由が喜んでいいことなのか、悲しむべきのことなのかは分からない。でも、少なくとも俺は今、苦痛に思っているよ。
「ショウコ、ちゃん……」
ふらりと揺れた俺の身体は、真っ逆さまに穴の中へと吸い込まれていった。
結局、どうしてこんなことになってしまったのかは、分からないままだった。だけど、これだけは確かだ。
最初から……最初から、俺に……。
――グシャッ。
希望なんて、なかった。
俺に希望なんて、最初から用意されてなんかいなかったんだ。
End.



