わ、私には拒否権、無いんですか? kissも先輩のモノもイヤです! 「ヒナっちゃん」 耳元にふんわり息がふれて・・・ ム、ムリです! 目をパチンと開け天上を見ると 虎(とら)先輩が保健室のベッドで寝ている私の顔の横に両手をつき今にもkissをしようとしていた!? 「ど、退いてください」 「どうして?」 大きくて切れ長で綺麗な瞳から目が離せない。