青空の下月夜に舞う

皆高校生とは思えないくらいに、バッチリメイク。

そうだよな。
田中医院の前にもたくさんギャル居たし。


「久しぶりだよな~美咲と遊ぶの」

「いつものとこでいいでしょ?」

「つか暑すぎじゃね?とけるし」

「今からまだまだ暑くなんじゃん」



集団で歩くこと数十分。
着いた先は、カラオケ店。


裸女の友達が受付を済ませてくれて、流れにまかせた結果……






――――私も……ジャンプしなきゃダメ?

ソファや、床の上で飛びはねたり、曲に合わせて踊る、踊る、踊る。


誰だか名前も知らないし、聞いてもないけど、一人の女の人から手首を掴まれ。

無理矢理立たされた私は、躍りの指導を受けて、ぎこちなく腕を回した。



3時間後。


始めは作り笑いと言うか。愛想笑いと言うか。

凄く気さくな人たちに、自然と笑みが溢れていた。