青空の下月夜に舞う




翌朝。

制服に着替えて、昨日のパンを食べていると、部屋をノックされた。


扉を開けると裸女が居て。

「学校行こー!あ、美味しそうなパン!」

左手にパンを持つ私に笑顔を向けられた。


2つ裸女に渡して、食べ終わった所で腰を上げた。


昨日同様。

バスに揺られて、腕にしがみつかれると、スマホに集中する裸女。


下駄箱で別れると、やはり中には入らず。
私は教室に向かった。


おはよー、と告げ、昨日より返事をしてくれる人は居たけど、見てない振りして見ていると言わんばかりの視線は、かなり居心地が悪い。

しっかり寝て、もう眠くないけど。


机に伏せて、チャイムが鳴るのを待つ以外、時間の潰し方がわからない。


セナ、早く来ないかな。

なんて考えている内にチャイムが鳴り、頭を上げたと同時にセナが遅刻ギリギリで教室に入ってきたから。

ヒラヒラと笑顔で私に手を振るセナに、私も手を振り返し、1日が始まった。