青空の下月夜に舞う

「俺の周りにはいねぇ……」

「どんな人が居んのよ……」


本気で呆れる……


「抱かれてぇ女は自分で脱ぐし、それ以外だと美咲は裸でよく廊下うろついてる」

「ああ……」


全ての基準を美咲さんと、あんたに媚びる女だけで決めてんじゃねぇよ。

大きく溜め息を吐いた時。



「嫌とかいいつつも、」

「ひゃっ……」


肩を掴まれ、もう片手で腰からお腹に腕をまわされ。

響を背にはしてるけど、後ろから抱きしめられている体勢に早変わり。


「こうすりゃ大抵喜ぶ」

「……っ!」


耳元で囁き、体に鳥肌が立つと。


右耳をくわえるように……舐めた。