青空の下月夜に舞う

今日は疲れたからと告げ、私は部屋に入った。

あっさり「おやすみ」と口にした裸女に笑顔を向けて。


焼肉屋終わりにコインランドリー行こ。


ベッドに横になり、鞄から携帯を取り出して履歴を確認。




【もう心配いらないよ】




一瞬体が固まり、思考が停止。


返信する事なく、パタンと携帯を閉じて、布団を頭まで被った。

電気は付けたまま。


余計な事を考えたら、眠れなくなる。
体が想いとは反対に動く。


息を止める。
体に力を入れる。
ゆっくり体の力を抜く。
体を丸めて腕に力を入れる。


手足が。痺れる。

一人なんだ。
一人なのに。


私はいつまで怯えるのだろう。

無理矢理閉じた瞼。

不規則な呼吸に、痺れは取れない。


懸命に自己暗示。



大丈夫――――――大丈夫。