そんな時、 「昴ー!」 母さんが俺を呼ぶ声が聞こえた。 「翔君来てるわよー!」 え? なんで翔が……。 まるで俺の気持ちを分かってるかのようなタイミングで翔がウチに来た。 何しに来たんだよ……。 窓から見てみたら 翔と目があった。 げっ…。 なに笑ってんだよ。 「昴?どうかした?」 母さんが優しく言った。 「……なんでもない」 前なら、怒って言ってた母さんが 優しくなって気持ち悪い。