201号室の、オオカミくん☆



私にだって15年生きてきた中で何度か挫折やら壁やらを経験し破壊してきた。

ばあちゃんの書道の稽古を辞める時だって皆は嘲笑うような理由だったけど、ばあちゃんだけが認めてくれたし。


だから、皇汰と岸六田先生の間に何があったのかとか、皇汰が失恋してわざと不良にしてみせたとか、


英語での駆け引きとか。


正直、私にはあまり関係ない。


今さえ向き合って貰えたら。


そう。



今日はちゃんと送ってくれるのかくれないのか。



そろそろ中途半端に待っている私に教えて欲しい。


今なら明るいうちに帰れる。
だが待ってて一緒に帰るなら帰りたい。




どうしよう。


皇汰はおばあちゃん先生とリンダに呼び出されてからまだ帰って来ない。