授業中は、日向ぼっこする猫のように一番後ろの席で堂々と眠っていた。 そのくせ当てられたら、速攻で理解して答える。 こんな完璧な皇汰を振る女なんてこの世に存在するんだ。 私なら、尻尾を振って喜んじゃうのに。 恋って不平等だ。 どんなに思っても好きでも、その重さに比例して結ばれるわけじゃない。 でも、触れたくて、諦められないんだけど。