201号室の、オオカミくん☆



「うわっびっくりした」

「何回も呼んでたのに。俺の事でも考えてた?」

……よくもまぁそんなか事を平然と言えるな。

私の心配した分返せ。


「今日は自転車? あんま遅いと痴漢まじで出るから駅まで迎えに行くけど」


「私をボディガードにか」


ムッと睨むと、目をぱちぱちさせた後に吹き出した。



「まじで心配してるってば」


馬鹿だなって感じで笑われるとちょっと照れる。

笑った顔、やっぱり好きだな。



「大丈夫。今日は光と買い物するし私の自転車の運転裁きぐわっ!」


「実は結愛ったら自転車下手だから迎えに来てあげてー」


いきなり光に脇腹を殴られて会話を遮られた。

てかまじで痛い。



「了解。じゃあ帰る時は連絡して」


「あ、うん」

ひらひらと手をあげると、また男子の輪の中に入っていく。


やっり。二人っきりの帰り道デートゲット!