「うわっびっくりした」
「何回も呼んでたのに。俺の事でも考えてた?」
……よくもまぁそんなか事を平然と言えるな。
私の心配した分返せ。
「今日は自転車? あんま遅いと痴漢まじで出るから駅まで迎えに行くけど」
「私をボディガードにか」
ムッと睨むと、目をぱちぱちさせた後に吹き出した。
「まじで心配してるってば」
馬鹿だなって感じで笑われるとちょっと照れる。
笑った顔、やっぱり好きだな。
「大丈夫。今日は光と買い物するし私の自転車の運転裁きぐわっ!」
「実は結愛ったら自転車下手だから迎えに来てあげてー」
いきなり光に脇腹を殴られて会話を遮られた。
てかまじで痛い。
「了解。じゃあ帰る時は連絡して」
「あ、うん」
ひらひらと手をあげると、また男子の輪の中に入っていく。
やっり。二人っきりの帰り道デートゲット!



