201号室の、オオカミくん☆

だけどドラガンさんの目は輝いていた。

「夜這いとは風流な! 昔は夫が妻の家に通っておったのだろう。それを再現するとは!」

昔って1000年以上も前の話を、ついこの間あったように話すのもどうかと。

けれど日本と日本文化が大好きなドラガンさんは、

私たちのカレーの席にも勝手に招かれて、

一緒に食べながら、六波羅探題の字の美しさについて熱く語るのでした。


おかげで、過保護なオオカミから鍵を返して貰えずに。

返さないなら夜這いに来やがれってんだ!

ばーか。