えっと……?? 頭の中が空洞になっていると 「俺、雪乃ちゃんと同い年だから。さんとかいらない」 そう言った瞳は、初めて見る翳ったもので……。 何で?? どうして、そんな悲しい顔を? 「じゃあ……秋……」 彼もまた、何かを抱えてこの店に来たのだろうか。 女扱いに長けていて、接客が好きな人間が集まるんだと思っていたホストクラブ。 けれど……本当は、それだけじゃないのかもしれない。