「店長は?」 「……え?」 私が首を傾げると「もう来た?」と囁く。 座ってた時には分からなかったけれど、見かけに寄らず大きな背に圧倒されつつ……店長って、やっぱりさっきの事??? 一連の出来事を思い出し、赤面した私に秋さんは答えを聞くまでも無く 「まぁた抜け駆けかよっ!!」 そう言ってベッドにバタンと倒れた。 「舞子の時も……だったな」