オーナーは困っている私に構うことなく
小さくなっていた私を、例の変装のまま……無理矢理店長に向かって立せると。
「じゃ、任せたわ。給料はダイナマイトと一緒でええな?」
えと……確か時給5000円だっけ??
きちんと仕事内容を聞いてないだけに、それが高いんだか安いんだかも分からないんだけど……。
しかし
どちらにしても、お金を返すまではここにいるしかない訳で……私がこくりと頷いたのを確認するとオーナーは去って行った。
残されたのは……私と、十条店長。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…