焦る私に、凪は涼しい瞳をして笑った。 「ま、全部終わったら広い家で一緒に暮らすか」 いつになるか分からないけどな……凪はそう言うけど それでも、その言葉が嬉しくて!! まだ夢を見れる。 叶う叶わないじゃなくて、夢を見られるだけでも本当に幸せな事。 「お前は、自分の仕事を精一杯やって来い」