相変わらずの冷たい瞳から視線をそらし……とりあえず自分の部屋に戻ろうとする私の腕が突然!!



凪の方向へぐいっと引き寄せられる。



そして、吐かれる強引な言葉。



「約束しろ。後から何を聞いても黙って受け入れるって」



唐突過ぎる……命令。



「そんな……何を聞いてもって……」



「いいから!!」



その、久しぶりに見た凪の顔があまりにも真剣だったから……その顔を見ていたら秋の言葉を思い出した。



凪を待ってて、確かにそう言っていたよね。



私、秋を信じるよ。



「何を聞いても……受け入れ……ます」



やっと搾り出した声に、凪は満足そうに口元を緩めると……