「まだ何か??」 「まだって……本題はこれからやって。おい!!美幸~??」 美幸と呼ばれて現れたのは、同じ制服を着ている細くてサラサラのロングヘアを揺らしたお姉さん。 年は……20代半ばぐらいかな?? 「はい、オーナー」 そんな彼女は、小動物のような可愛らしい笑顔を私に向けると 「今日から宜しくね♪雪乃ちゃん!!」 ……いや、あの!! 「今日からって!?」