「ひょっとして裏方の子とか??」 「だったら明日声かけちゃおうかな♪」 どうやら女の子は複数いるらしい。これがオーナーの言ってた追っかけって人達なのかな?? 「ゴメンっ!!これから大事なミーティングなんだ」 急に割って入った秋の声と閉まる扉の音。 店内は……一気に静まりかえった。 それにしても 今のはきっと……私の事、だよね?? タイミングからしても、最近の妙な視線の原因は彼女達とか!? 今の感じだと……とりあえず、一段落したのかな?? なんて……現実はそんなに甘くは無かった。