この、何でも話してごらんよって包容力のある雰囲気。 凪にも、秋にも無い落ち着いた魅力。 「あの日……凪の誕生日の日。アイツ部屋に行ったんだろ?」 店長みたいに触れることはないけれど、何故か肩を抱かれているような声に問いかけられて……これまで抑えていたものが一気に溢れ出す。 凪の手。 凪の熱い視線。 凪の貪る様なキス。 全てが本当は鮮烈に残っているって事。 「私……」