私の疑いは 「悠哉、またねっ♪」 と、見た目とは程遠い可愛い声をした男が……そう名前を呼んだ事で確定した訳であり。 そこには、いつものクールな悠哉さんの姿は当然無かった。 「ちょっと来い」 「分かってるだろうけど、お前には何もしないから」 どんどんとお弁当が冷めていく中、私は手を引かれるまま自分の部屋の前を過ぎ……突き当りの悠哉さんの部屋へと吸い込まれた。