君と私の変な距離(仮)

自覚なしかよ!!!



さすがに…我慢の限界。



グイッと榎本の手を引き、ビルとビルの間の路地裏に入り、



榎本の体を壁に押しつける。



「え、新井君?ここに用あったの?」



バカじゃねぇの、こんな細っちい道になんか用ねぇよ。



まぁ…お前がいる時は、別かもな。



ははっと乾いた声で笑い、強引に榎本の唇を奪った。



「んんっ…!?あ、…なんで!?」