いつの間にか自分の部屋のベッドで寝ていてベッドはびちゃびちゃに濡れていた。

着替えるためお風呂に入る。

湯船なんて入る気分じゃない。

いや、何をする気にもなれなかった。

涙なんて出なかった。

ただ,またか、と思うだけだった。

だから私はただただベッドの上で寝ていた。

お母さんは私が疲れているのと思っているのか寝かしておいてくれた。

次の日いつも通りに目覚ましが鳴り起きる。