部屋を飛び出した。


「トリスタン!行こう。」


「どこにですか?」


「この船を降りるの。ほら、荷物まとめて?」


トリスタンは不思議そうな顔をしたけど「はい」と返事をして、すぐに用意を始めた。




船から出ていくとき、トリスタンにガイアから大きな鞄とメモを渡されていた


「早く!」