「わっ…可愛いっ!」 リビングには小さな男の子がいた。 「その子は大輝。5歳よ。」 「へぇ、そうなんですか。」 すごく可愛い。 頭を撫でてみるとニコニコと笑ってくれる。 「私は中田 麗華。アナタは?」 「あ、野原 美桜です!」 私がそう言うと大輝くんは、 「みおーおねーちゃん。」 と呼んでくれた。