ユリゾン






彼女の腕に包帯が巻かれていた。

そして私と目が合うたび、顔を背け、震える。

普通じゃない。


私は前から感じていたが、知らないふりをしていたことを
認める決意をした。



私にできることは、多分1つだけ。


それに必要なのは、勇気だけ。