少し勇坂くんを睨む。 「睨んだって、可愛いだけなので意味ありませんよぉ?」 「お世辞は、要りません!」 そう言ってゲーセンに入った。 もう!可愛いのは勇坂くんなのに! 「先輩ー!ねぇ、せんぱぁい!」 と、着ていたパーカーの袖を引っ張った。 「先輩。悪ふざけ過ぎました。すみません…………。」 眉をハの字にさせ、顔をしょんぼりさせた勇坂くん。 うっ、可愛い……。 「う、うん……解ってくれれば良いよ……こっちも無視してごめんね……」