愛しい君に何度でも





「ソラ?お前何してんの?」



「…お兄ちゃん」




そうだった。


お兄ちゃんと先輩は同じクラスだったんだった。


忘れてた。



部活も一緒だし、先輩に迷惑かけてないよね?と思い私はお兄ちゃんを軽く睨んだ。



「なんだよ」


「別にー」



私はそう言ってまた教室の中を覗き込んで先輩のいるところを見た____

が、先輩はそこにはいなかった。




え?


先輩がいない?



お兄ちゃんと話してたらどっか行っちゃった?

もう、お兄ちゃんのばか!