狼女と新撰組〜前編〜

晋「あぁ。好きだ。どうしようもなくなるくらい。」

「本当?」

晋「あぁ。何度も言わせるな。」

ギュッ

高杉に抱きしめられた。

まただ。

胸が痛い。

それに心臓がドキドキする。

「私、高杉のこと「好きだろ?」」

私の言葉を遮って言った。

晋「お前のその胸の痛みは全部俺のせいだろ?」

「うん...」