狼女と新撰組〜前編〜


晋「は?」

「あのね、高杉といると胸が締め付けられるような痛み。鼓動も早くなるし。」

晋「....。」

高杉は顔を真っ赤にした。

けれど私はお構いなしに言った。

「それにね、高杉に頭撫でられるともっと胸が痛くなるの。けど落ち着くの。ねえ。なんで?」